中年になると、お腹ポッコリの人多いですよね。
でも、よくよく見てみると、男性・女性でお腹の出方が違うんです。
更に更に!
男性と女性では、お腹がポッコリする原因も違うんです!!!
男女で違うお腹ポッコリの原因と、それぞれの改善方法を紹介します。
ぽっこりお腹の原因は男女で違う?
ぽっこりお腹になる原因は、男性と女性で異なります。
また、脂肪のつく原因や順番も違います。
男性に脂肪がつく順番は
①内臓脂肪
②皮下脂肪
主に内臓の周りに脂肪がつきます。
男性の体に脂肪がつく原因は
- 食べ過ぎ
- 運動不足
が最も多い。
女性に脂肪がつく順番は
①皮下脂肪
②内臓脂肪
女性はもともと皮下脂肪が多く、皮下脂肪を貯めやすい体のつくりになっています。
理由は、女性に必要な女性ホルモンが影響しており、成人を迎えた後一気に所ホルモンの分泌が上がるからです。
更に年齢を重ねて代謝が悪くなると、皮下脂肪はそのままどんどん蓄積され、痩せにくい体に。
また女性の場合は
- 骨盤が開いている
- 運動不足でお腹の周りにある筋肉が衰える
ことにより、お腹の内臓が下に下がってしまい、お腹がぽっこりすることもあります。
骨盤は、女性の場合出産でずれることが多いですが、その他
- 加齢
- 姿勢
- ヒールの高い靴をよく履く
などでも骨盤が開くことがあります。
お腹の内臓は、心臓や肺と違って骨に守られていません。
お腹の筋肉や脂肪で守られているので、筋肉が減少するとお腹の内臓を支えることができなくなります。
![](https://debuyorisulimuni.com/wp-content/uploads/2021/09/daietto-3-2.jpg)
男性に皮下脂肪はつかないの?
つきます。
男性でも、内臓脂肪がつきすぎて代謝が下がり、筋肉が減少すると皮下脂肪がつきやすくなります。
![](https://debuyorisulimuni.com/wp-content/uploads/2021/09/daietto-3-2.jpg)
女性に内臓脂肪はつかないの?
つきます。
しかし、ジャンクフードや揚げ物ばかりの食生活をしない限りは、女性は脂肪が皮下脂肪として定着することが多い。
ちなみに
- 男性のようなお腹がぽっこりする太り方をリンゴ型肥満
- 女性のような下半身がぽっこりする太り方を洋ナシ型肥満
と呼びます。
男性と女性、痩せやすいのはどっち?
男性につきやすい内臓脂肪は、
- 運動不足
- カロリーオーバーの食事
が原因です。
また、男性は元々筋肉が多いので、
- 食事制限
- スポーツ
をすることによって代謝が良くなり、内臓周りにある脂肪が燃えやすいです。
それに反して皮膚の下にある皮下脂肪は、残念なことに一度つくとなかなか取れない脂肪。
そのため、痩せやすいのは男性についている内臓脂肪です。
元々脂肪(=脂質)というのは、人間の体を動かすエネルギー源です。
内臓周りにある脂肪は、エネルギー源として燃えやすく、また人間に必要な脂肪。
皮下脂肪の役割は
- 外からの刺激を和らげる
- 寒さ対策
です。
脂肪 | 役割 |
内臓脂肪 | ・体を動かすエネルギー源 |
皮下脂肪 | ・外部からの刺激を和らげるクッション ・寒さ対策 |
元々
- 燃えやすい脂肪なのか
- 燃えにくい脂肪なのか
根本が違うので、皮下脂肪は落ちにくいんです。
また、どれだけ頑張ってダイエットや運動しても、痩せにくいのがお腹。
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じゃあついてしまった皮下脂肪は一生取れないの?
![](https://debuyorisulimuni.com/wp-content/uploads/2021/09/22114172.jpg)
内臓脂肪を取るにはどんな運動をすればいい?
お腹についている脂肪はどうやったら落ちる?
内臓脂肪
まず内臓脂肪の場合は
- 食生活を見直す
- 有酸素運動をする
これを続けることで落ちていきます。
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運動は有酸素運動じゃないとダメなの??
はい。
筋トレは体の一部分しか鍛える事ができません。
全身繋がっている筋肉をバランスよく使う事で、代謝を上げて痩せやすい身体づくりになるので、まずは全身運動がおススメです。
食生活は
- 野菜
- 肉や魚などの動物性タンパク質
- 大豆製品の植物性タンパク質
- 乳製品
- 卵
- 果物
を、1日の食事の中で全て摂取する。
ちなみに、動物性タンパク質と植物性タンパク質は別と考えましょう!
この理由として、動物性タンパク質と植物性タンパク質では、期待できる効果が違うからです。
- 動物性タンパク質は主に筋肉の修復・回復
- 植物性タンパク質は美容・健康効果
動物性タンパク質である
- 肉
- 魚
- 乳製品
これらには必須アミノ酸が豊富に含まれています。
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動物性タンパク質と植物性タンパク質は、それぞれ別の食材と認識して、毎日しっかり食べましょう!
果物に関しては
![](https://debuyorisulimuni.com/wp-content/uploads/2021/09/daietto-3-2.jpg)
糖分が多いのでは?
何て思ってしまいますが、糖分は体を動かすエネルギー源となる重要な栄養素です。
その糖分が豊富に含まれているのが、果物。
果物には、ビタミン C も豊富に含まれています。
ビタミンCは、野菜に含まれているミネラルの吸収を高めてくれる働きがあります。
肌をきれいに保ってくれる働きもあるので、果物は偉大です。
ただし、果物は食べる時間によっては逆効果になる場合も。
キウイやオレンジなどの柑橘系を朝に食べてしまうと、柑橘系に含まれているソラレンと言う成分がメラニンの吸収を高めてしまい、シミやそばかすの原因になります。
柑橘系のフルーツを食べるなら、ランチか夜ご飯の後にしましょう!
![](https://debuyorisulimuni.com/wp-content/uploads/2021/08/22086301.jpg)
キウイフルーツは夜ご飯の後に食べると疲労回復にもつながるよ!
内臓脂肪を詳しく分析▼▼
皮下脂肪
皮下脂肪を落とすには、食生活はもちろん運動も必要なのですが、落とすのにかなり時間がかかるため、長期間取り組む覚悟を決めなくてはなりません。
まず、痩せホルモンを増やすために、睡眠時間は最低7時間はとりましょう。
運動は、最低でも6ヶ月~1年はダイエット期間と見越して
- ジョギング
- 水泳
- 自転車
- ヨガ
など、自分が続けられるもので、とにかく続けるということを意識し、実行します。
個人的にお勧めはヨガです。
私自身が太りすぎてヨガを始めて分かったことがあります。
ヨガは全身の筋肉を伸ばし、動かします。
ゆったりとした動きなので、そこまでの運動量はないのでは?と思ってしまいますが、実際には全く違うんです。
また、私が通っているヨガがホットヨガということもあり、汗が尋常ではないぐらい出ます。
- お腹をへこますためのヨガ
- リンパを流すためのヨガ
いろんなヨガの方法があるので、全身くまなく動かすことができています。
先日お腹を引き締めるヨガをやってきました。
びっくりしたのですが、最初お腹に力を入れることすら全然できず、先生が「お腹をへこませて」と言っても、私はお腹をへこますことすらできなくなっていました。
そこで気づいたんです。
私のお腹には全く筋肉がついていないことを。
ヨガに行くことで、お腹の筋肉がどれほど落ちているのか、それを知ることも大事だと思います。
皮下脂肪は筋トレでは落ちない!?
私の場合はまだ通っている最中なので、完全にお腹はへこんでいませんが、この先ヨガでどれだけお腹がペタンコになったのか報告していきたいと思います!
太る原因14選もチェック!!!
まとめ
男性は社会人になると、忙しくて運動する時間がなかったり、付き合いで飲みに行ったり
ランチはすぐに食べれる丼ぶりやラーメンで済ます人も多く、ぽっこりとお腹が出ている人も多いですよね。
仕事のストレスもあり、夜遅く食べることも多いとは思いますが、どこかで時間を作って運動することで生活習慣病も予防できます。
その反面、女性は気合いを入れてダイエットをしないと、凝り固まった皮下脂肪とこの先永遠に付き合っていかないといけなくなるかも。
育児や家事、仕事に忙しい女性が多いですが、なんとか時間を見つけてまずは有酸素運動です。
私は今無理やり時間を作ってなんとか通っています!(結構きつきつですがw
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