睡眠不足は太る?痩せる? なんて話が噂になってますが、一体どちらなのでしょうか。
また、睡眠不足というのは、何時間寝ないと睡眠不足だと言われるのか。
寝不足の概念や、睡眠の質について、睡眠の研究し続けている教授のお話を取り入れつつ、解説していきます!
睡眠不足を解消する方法は5つ!
睡眠不足は太る?痩せる
睡眠不足になると、自律神経に影響を与える可能性があります。
免疫力にも影響を与えるので
- 感染症
- 生活習慣病
- 高血圧
- ガン
を引き起こす可能性も高くなり、肥満にもつながります。
寝ている間に成長ホルモンというホルモンが、新陳代謝を促します。
寝不足になると成長ホルモンが正常に機能してくれないので、太りやすくなってしまうんですね。
一番重要なのが、睡眠の時間よりも質。
スタンフォード大学精神科教授で、睡眠に関して 30年以上研究を続けてきたの西野精治氏は
- レム睡眠
- ノンレム睡眠
があるといいます。
- レム睡眠 ➡ 脳は起きているけど体が眠っている状態
- ノンレム睡眠 ➡ 脳も体も眠っている状態
このノンレム睡眠が良質な眠りということになります。
ノンレム睡眠はいつ頃訪れるのかと言うと、人間が寝てから90分間。
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最初の90分をしっかり眠ることで、起きてからの体調がかなり左右されるのだとか。
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この90分の間に、成長ホルモンがしっかりと活動してくれるわけです。
西野精治先生は本も出版しています。
皆さん、サッカー選手のロナウド知っていますか?
彼はこの【90分睡眠】を取り入れている選手で、最も【90分睡眠】を上手く利用しているアスリートです。
※4分20秒の所が睡眠の話です。
とはいえ、8時間睡眠が提唱されていますよね。
ロナウドのアニメでもありましたが、ロナウドは90分の睡眠を1日5回取っています。
人間の体は、寝ている間に様々な部位を修復、そして成長しています。
先ほど紹介した新陳代謝を促してくれる成長ホルモンは、寝ている間のみ活動します。
胃腸も同じです。
寝ている間に腸の働きを整えるので、寝不足になると便秘になりやすいとも言われています。
更に寝不足だと、ホルモンバランスが崩れる原因に。
その中でも食欲抑制ホルモンという食欲を抑えてくれるホルモンが、睡眠不足により減少。
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体の機能を整えるためには、90分だけでなく、十分休息を取ったほうがいいという事なんですね。
でも、、、必要な睡眠時間は人によってそれぞれ。
その辺について、もう少し詳しく解説していきます!
睡眠不足と言われる睡眠時間とは
「何時間寝れば睡眠不足じゃないのか」という概念は体質で変わります。
キングコングの西野さんは 、ショートスリーパーとして有名で、1日2~3時間ほどしか寝ないそうです。
そしてその生活を、かれこれ20年以上続けているのだとか。
しかしスタンフォード大学教授の西野先生との対談で、睡眠偏差値を測ったところ、キングコング西野さんは 、毎日たったの2時間睡眠でも非常にすばらしい良質な睡眠がとれているとのこと。
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キングコングの西野さんは眠気が強くなったら2~3時間寝て、昼間は少しずつ仮眠をとっているのだとか。
このような眠り方のことを分割睡眠と呼び
Apple を開発した スティーブジョブズや経営者・芸能人などは、この分割睡眠をしている人が多いんですね。
そして眠気が強い時に寝ることで
- 寝つきが早い
- 質の高い睡眠が取れる
とのこと。
実はこの睡眠方法が
- 効率よく
- 質の高い
眠り方。
しかしこの分割睡眠は体質によるもの。
睡眠方法として
- 1日に何回も分けて睡眠をとる人
- まとめて睡眠を取る人
この2つに分かれます。
睡眠時間の平均は7時間で、 一般的に睡眠不足と言われる睡眠時間は4時間以下になります。
しかし、睡眠時間が4時間以下の人は、昼間に20分ほど仮眠を数回取ったりすることで睡眠不足を防げます。
そして何より、睡眠は最初の90分が勝負!!!
90分のノンレム睡眠でしっかりと脳を休め、
- 体のメンテナンス
- 新陳代謝を促す
という働きを睡眠の間に行います。
これらも全て 最初の90分をどれだけ深く寝たか が重要と西野先生。
最初の90分に加えて、
- 体の機能を回復・整える
- 内臓機能を整える
事も含めると、睡眠時間は7~8時間がベストだという結論に至ります。
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私は数回に分けて寝ることが出来ないタイプなので、毎日最低でも7時間は寝ないと疲れが取れません。
夜中12時に寝て、朝6時に起きた日は頭がフラフラしますし、仕事も集中できません。
夜11時に寝て、朝7時に起きた8時間睡眠の日が一番体調がいいです。
頭もスッキリしますし、何より元気に動けるので代謝を上げて、痩せやすい身体づくりの土台を作っているような気がします。
もし今睡眠不足で、
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と思ったら、睡眠不足を解消する下記の5つの方法を試してみて下さい!
睡眠不足を解消して太るのを防ぐ5つの方法
では、睡眠不足を解消するにはどうすればいいでしょうか。
それが先ほどダブル西野氏が言っていた 眠気が強くなった時に寝る という睡眠方法。
これをするだけで、たとえ睡眠時間が短くても最初の90分で深い眠り(=レム睡眠)にさえつけば、睡眠不足にはならないとのこと。
また、キングコング西野さん曰く 頭を空っぽにして寝る
仕事の事や色々な悩み事を考えながら寝ると、脳が常に起きている状態に。 脳を休めるためにも、何も考えずに寝ることも重要なポイントだそうです!
そうはいっても・・・ そんな都合よく寝れないのが人間です。
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その場合にお勧めなのが
- 運動
- アイマスク
- 枕
運動することで、体が適度に疲れ、心地よい眠りにつくことができます。
私が寝不足になったのは明らかに運動不足で、脳は寝たいと言っているのに体が全く疲れていないので、全然寝れない日々が続きました。
かといって激しい運動はしたくない。
なのでヨガを始めたんです^^
ヨガではガッツリ汗をかきつつ、そこまで激しい運動はしていないので嫌になることもありません。
運動は人間の体を整える最高の健康方法です。
明らかに運動不足で寝不足の人は、いきなり走ったり泳いだりするのは辛いと思うので、ヨガおすすめです。
そして私が試してみたアイマスク。
アイマスクは旅行の時に使うモノ、そんな認識がありましたが、夜寝る前に使ってみたら心地よく眠りにつくことができました♪
私が使ったのはこのアイマスクです。
レンジでチンして少し温めて、横になってから目の上に置きます。
最初は眠気も全く襲ってこなかったのですが、じんわりじんわり眠くなります。
何と言うか、意識がドーンと飛ぶのではなく、ふんわり意識が遠のく感じで気持ちよく眠りに入れます。
心も落ち着いて静かに横になっていられるので、眠るのには一番良い方法かもしれません^^
次に枕。
旅行に行って枕が違うと寝れない… そんなことよくありますよね。
実は枕によって
- 寝付きが良い悪い
- 寝苦しい
など、たくさんの睡眠障害を起こすことが分かっています。
まず枕の高さ。
私は枕が高すぎると首が痛くなってしまい疲れるので、極力ぺちゃんこの枕を使います。
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多分そういう人多いですよね。
でも実はもっと重要なことがあるんです。
それが通気性。
私の枕は綿のようなものでできているので、夏になるととても暑いです。
頭が沈み込むような枕を使っているので、頭の周りだけ熱気がこもって、夏の暑い日に冷房をかけて寝たとしても、頭はいつも暑くて蒸し蒸ししています。
そのためか、家族の中でも一番暑がりで、暑くて暑くて眠れない日々を過ごし、眠れたとしても夜中暑くて目が覚め、気づけば顔中汗だく。。。
そんなことがしょっちゅうでした。
どうやら、夜眠っている間は、頭から熱を発しているそうなんですね。
その熱を放出することで
- 体温調節
- 体を整えている
わけなんですが 、私の場合は熱を放出した先が綿の枕なので、放出した熱が枕にこもり、頭を熱くさせて汗だくになるという嫌なループ を毎日送っていたわけです。
最近は、ベッドのマットレスでも通気性の良いものがたくさん開発されています。
枕も同じく、頭から放出する熱をうまく解放するために、通気性の良い枕が睡眠を深くするポイントなのだとか!
そんな通気性抜群の枕も、フォード大学教授の西野先生が関わっています。
- 全ては睡眠のために
- 全ては人類のために
それだけを追求した枕です。
睡眠不足解消方法まとめ
- 眠気が強くなった時に寝る
- 頭を空っぽにして寝る
- 運動(特にヨガ)
- アイマスク
- 枕
まとめ
キングコングの西野さんは、お酒を飲むと爆睡するのだとか。
移動中は必ず寝るそうなので、他の芸人仲間からは「いやいやよく寝てるよ!」と突っ込まれる事もあるそうですが(笑)
個人的には、寝るタイミングをかなり上手に作っているのかなと思います。
但し、キングコングの西野さんはしっかりと運動もしているんです。
適度に筋肉をつけて、深い睡眠をとっているおかげで、誰よりも忙しくても元気に健康で乗り越えられるんだと思います。
睡眠と運動。
これもセットで考えていきたいですね^^
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