ダイエットに欠かせないのが野菜ですが、その中でも最も重要度の高い「緑黄色野菜」って、どんな野菜が含まれているのか気になったので、緑黄色野菜の一覧表を作成しました。
緑黄色野菜とは、ある栄養素が多く含まれていないと、緑黄色野菜とは認識されません。
緑黄色野菜に含まれている栄養素とその効果、そして
- 何を基準に緑黄色野菜と言うのか
を解説していきます!
緑黄色野菜一覧表
色 | 野菜 |
緑の野菜 | ・アスパラガス ・インゲンマメ ・サヤエンドウ ・オカヒジキ ・オクラ ・貝割れ大根 ・カブの葉 ・カラシナ ・水菜 ・ピーマン ・ケール(青汁) ・小松菜 ・サラダ菜 ・シソ ・春菊 ・せり ・ダイコンの葉 ・チンゲンサイ ・ニラ ・万能ねぎ ・野沢菜 ・青梗菜(ちんげんさい) ・バジル ・パセリ ・ブロッコリー ・ほうれん草 ・みつば ・芽キャベツ ・モロヘイヤ |
黄色の野菜 | ・かぼちゃ ・黄パプリカ |
赤い野菜 | ・トマト ・ニンジン ・赤パプリカ ・唐辛子 |
キャベツやキュウリ、レタスは緑黄色野菜じゃないの?
緑黄色野菜と呼ばれる基準
カロテンが豊富に含まれているかどうか。
一覧表では緑・黄・赤色と分けましたが、基本的には色で分けるのではなく、カロテンの含有量で緑黄色野菜かどうかを分けます。
但し、色での見分け方があるんです。
それが色の濃さ。
キャベツやレタスって、小松菜やパセリに比べて色が薄いですよね?
色が薄い野菜は緑黄色野菜ではありません。
色が薄い野菜は【淡色野菜】と言って、緑黄色野菜よりカロテンの量が少なめ。
そもそもカロテンってどんな栄養なんでしょうか。
カロテンは
- 皮膚や粘膜の健康を維持
- 抗酸化作用
- 免疫力アップ
という効果が期待できます。
さらに、体内に入ると体に必要な分だけビタミンAに変身するので
- 皮膚や粘膜を正常に保つ
- 眼の機能を助ける
という働きもしてくれます。
但し、淡色野菜は水分・食物繊維の量が緑黄色野菜 よりも多いという特徴があります。
主な淡色野菜
- タマネギ
- ラッキョウ
- キャベツ
- カブ
- ダイコン
- ハクサイ
- カリフラワー
- レンコン
- サツマイモ
- レタス
- セロリ
- ラディッシュ
- ゴボウ
※ウィキペディアより
キャベツは緑黄色野菜だと思って、しょっちゅう食べてました…
緑黄色野菜は、
- 野菜100gあたり600 μg以上のカロテンが含まれているもの
が緑黄色野菜と認定されます。
1日に必要なカロテンは120g。
1日に摂取するべき野菜の量
1日に摂取するべき野菜の量は、20歳以上の男女で350グラム以上と推奨されています。
その中でも、1/3の緑黄色野菜は食べるようにと言われているのですが、350gの1/3って何gだと思いますか?
それが約120 g なんです。
カロテンを1日に120g食べようって事!
緑黄色野菜はカロテン以外の栄養成分も豊富。
- ビタミン C
- ビタミンK
- 葉酸
- ミネラル
成分 | 効能 | 不足すると… | 多く含む食品 |
ビタミンC | ・コラーゲン合成 ・抗酸化作用 |
・壊血病(歯ぐきから出血する) ・皮下出血 |
赤ピーマン・ブロッコリー・ゴーヤ・じゃがいも・レモン・いちご |
ビタミンK | ・血液を凝固させる ・骨づくりのサポート |
出血しやすくなる | モロヘイヤ・あしたば・にら・ほうれん草・納豆 |
葉酸 | ・赤血球の合成を助ける ・新しい細胞づくり |
巨赤芽球性貧血 | 牛レバー・モロヘイヤ・ブロッコリー・ほうれん草・アスパラガス |
ミネラル | ・骨や歯を生成 ・水分コントロール ・ホルモンバランスを整える ・鉄分吸収 ・ビタミンを作る ・糖質・脂質の代謝をサポート |
・貧血 ・骨量低下 ・疲労 ・筋力低下 ・代謝不全 |
・野菜 ・魚介類 ・果物 ・大豆製品 ・チーズ |
※ミネラルは種類が16種類あるのでまとめてあります
野菜不足になると太ると言われているのは、野菜に含まれているミネラルが代謝を落とすからだね!
まとめ
私、キャベツだけでなくて、白菜やキュウリも緑黄色野菜だとずっと思っていました(>_<)
今まで栄養満点だと思って食べていたキャベツに騙された気分です(笑)
白菜も大好きなんですが、それも緑黄色野菜じゃない。
んー毎日小松菜とかほうれん草食べるのも飽きちゃうし。
だから緑黄色野菜を一気に摂れる
- 青汁
- 野菜ジュース
が推奨されているんだなー^^
料理で緑黄色野菜を摂るのが難しい場合は、野菜ジュースです♪
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