下剤でダイエットをしようと始めて、意外と抜け出せない人多いですよね。
私は高校生の頃に、痩せたくて下剤を購入しました。
それが大きな間違いで。。。
そんな私の体験談と下剤を乱用した人の未来、そして抜け出すための手段を個人的にまとめました。
食べ物は、何故この世の中にあるのか。
あなたは本当の栄養の意味、知っていますか？
下剤は痩せるのか？私の高校生の頃の下剤ループ体験談！
高校生から下剤を毎日乱用している人、とっても多いですよね。
理由は自由に食べたいけど、太りたくないから。
実は私も高校生の頃、下剤を飲みまくっていました。
学生の頃、友達と学校帰りに買い食いばかりしていてどんどん太るので
どうすれば痩せれるか？
という話になった時に
○○○を出しちゃえばいいんじゃないか
と友達と盛り上がり（笑）
一緒に「コーラック」を薬局で購入したんです。
初めて「コーラック」飲んだ時はびっくりしました。
すんごい出るんです。
とてつもなく。
それも夜寝る前に飲むと、次の日は1日中下痢。
トイレに5〜6回は行っていたと思います。もっとかな？
お腹もぺったんこになるんですよね。
前日食べたものが全て出たような気がして、とても気持ち良かったのを覚えています。
今考えると当たり前なのですが
一度それだけの便を出してしまうと、次の日に便が出る事は中々ありません。
出すものないもん（笑）
それでも、次の日でないと不安になってしまって。
2〜3日便が出ないと焦ってくるんですよね。
せっかくお腹ぺたんこになったのに、また太っちゃうって。
だから3日に一回はコーラックを飲んでいました。
ただ…
コーラックを飲んで便が出るまで、かなりの腹痛、いや激痛がやってきます。
またお腹が痛くなりすぎて、吐き気を及ぼしたこともあります。
それが正直辛かった。
また、飲み始めて数ヶ月経つと便が出る時間帯が変わってくることに気づき。。。
夜ご飯を食べる前の空腹時に飲むと、夜中には腹痛が襲ってきて便が出る。
夜ご飯を食べた食後に飲むと、次の日の午前中に便意が襲ってくる。
なので、次の日の予定で飲む時間帯を決めたり、
「今日はいっぱい食べるぞっ」
という時は、食前に飲んでおいたり。
もはや過食症の人と変わらない、食べたら吐くというのを
下剤で自分の体型をコントロールしていたんですね。
そんな生活が数年間続きました。
もはや自分の力では出せなくなっていた私ですが、何年も下剤に頼り切ってきた私に転機が訪れたのが妊娠。
妊娠中はさすがに薬が飲めないのと
ダイエットとかどうでも良くなったので、食べたいものを食べまくっていたら・・・
何もしなくても自然と出るようになりました
その後出産してからも体質が変わったのか、快便に！！！
そこから1度も下剤を飲んでいません。
こんな最悪な状態、私だけかなと思っていたのですが…
先日ショッピングモールで、子供とフードコートに行ったんですね。
そしたら、40代ぐらいの女性が、私が飲んでいたあの懐かしいピンク色の錠剤を一粒一粒口に運んでいたんです。
その量、1シート。
1シート何錠入っていたか覚えていませんが、全て口に入れていました。
それも錠剤を一度手に取るのではなく、シートに入っているそのままの状態で、銀色の紙を破ってそのまま口へ。
その女性はかなり痩せていて、体形で言うとガリガリに近い。
正直、ゾッとしました。
もしかすると、これが私の未来だったかもしれないと。
下剤は、食べた物をすぐに外に出してしまいます。
体の水分と共に。
という事は下剤を乱用する事で
- 栄養不足
- 脱水状態
になっているという事。
危険なんです。
私が下剤を飲んで痩せれたのか。
答えはNOです。
確かに太ることはありませんでした。
水分も栄養も吸収していないので。
でも、痩せるというのは
- 心から人生を楽しんで
- 美味しいものを気の合う仲間と食べて
- それでいて理想の体型を維持する
それが本来の「痩せる」だと、私は思うんですね。
当時の下剤に頼り切っていた私は、確かに太ることはなかったけど、特別
- 足がごく細で細身のジーンズが似合って
- ウエストが羨ましがられるほど細くて
- 顔も逆三角形で
- 腕も華奢で
なんてことは、一切なかったんですよ。
本当はそこを目指してたんだけど
それよりも
- いつ便が出るか分からないから家から出るのが怖い
- 食べたいけど、太るのは怖いからとにかく便を出さないと、という恐怖感にいつも支配されている
という気持ちの方が強くて、常に何かに追い込まれている感じがしていました。
長くなりましたが、、、
下剤で便を出し切っても、お腹がペタンコになるだけで完全に痩せるわけではない。
むしろ下剤中毒になるので要注意！！！
乱用すると、腸が薬がないと動けなくなっちゃう体質にいつか変わります！！！
痩せるために必要なのは、食の栄養を学ぶこと
私がそうだったのですが、高校生の頃とにかく痩せたくて、朝食も食べていなかったですし、ランチもパンだけ。
夜ご飯も簡単なモノしか食べていませんでした。
何故って、食べたら太ると思っていたから。
- 体がどうやって機能しているか
- 食べ物の知識・働き
が全くなかったんですね。
親も食べ物に関しての栄養には全く無関心でしたし、何なら家族がそもそも正常機能していなかったので、家族で食事をするという事すら皆無でした。
家族の愛情が薄かったので、
- 人からどう思われているのか
が、誰よりも気になって、だから太るのは嫌だったし
痩せるには食べなければいい
そんな考えだったんですが…。
もし、あの頃
- 食べ物が体を動かすエネルギーになって
- そのエネルギーが腸を動かしてくれて
- たんぱく質がキレイな肌や髪の毛を作って
- たんぱく質が代謝を上げるので脂肪燃焼に役立って
- 食物繊維の中でも不溶性食物繊維を食べると、便意を促してくれる
などの知識を少しでも知っていれば・・・
そして最も大切な
食べた物が胃で消化された後、小腸に流れた栄養素が全身に栄養を回してくれている
という事を知っていれば、食べた物をすぐに外に出すと栄養が一切体内に入らず、
- 栄養不足
- 水分不足
になるという事が分かったかもしれない。
そして結果的に、下剤に頼らず食べ物で便を出すよう頑張れたかもしれない。
私、今下剤中毒になっている人や、太るのが怖いと言っている人ほど食べ物の知識を知ってもらいたいです。
ダイエットに必要なタンパク質については、どんな食べ物に多く含まれているかチェックしてみて下さい。
下剤に頼らなくても、美味しい食材で
- 健康的で
- 今よりキレイに痩せて
- 毎日を活き活きと
人生楽しむ事が出来ると思います。
下剤では痩せない！！！
下剤をやめたい！断ち切るには心の強さが必要
私は見事に下剤にはまってしまい、数年間そのループから抜け出せずにいましたが
令和の時代でも同じく下剤ループにはまっている女性、結構いるみたいですね(>_<)
正直、今の状態を抜け出すには、心のモチベーションやメンタルも大事になってきます。
今の人生、正直つまらなくないですか？
私は下剤にはまっていた時、何も楽しい事がなく、やりたいこともなく、毎日 「何で生きてるんだろう」 と何の目的もないまま生きていました。
高校生の時は学校行くのもつまらなかったですし、友達と呼べる人もいなかったので、生きる価値がなかったというか。
下剤に頼ってしまう人って、恐らく見た目の体型を気にしてしまう人だと思うんです。
私がそうなのですが、人からの「目」が気になる人は
- 人から認められたい
- 褒められたい
- かまってほしい
そんな思いでした。
だから何が何でも太りたくない。 でも、その時点で実は心が病んでるんですよね(>_<)
何かに打ち込んでみて下さい。たった一つ何でもいいから。
絵を描いてみたり、ブログを書いてみたり。
その一歩が、自分の体調を治す事に繋がる。
生きる価値観、変わると思います＾＾
太る原因14選もチェック！！！
最後に【昔を振り返って】
私は今、一切下剤に頼ることなく、快便に過ごしています。
快便って凄く気持ちいいんですよ。
朝、自然とお通じがやってきて、そしてトイレに行けば、自然と出る。
コロナで少し便秘にはなりましたが、それでもほぼ毎日出る。
お腹の痛みは便意を催したその数秒だけ。
それも激痛ではないので、昔下剤で苦しんだあの腹痛とは比べ物にならないぐらい、痛みがない。
もう二度と、無理やり出していたあの日には戻りたくない。
無理やり出すと、本来必要な栄養まで外に出ちゃいます。
そういえば、昔よくイライラもしていました。
精神的にも不安定だったんじゃないかなーと今は思います。
はっきり言います。
下剤では痩せません。
もし痩せても、それは不健康な痩せ方です(>_<)
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