1日に必要な水分量ってどれぐらい？不足すると起こる症状とおススメ食材！

ホットヨガを始めて大量に汗をかくようになり、今まで以上に水分を摂るようになったものの

それって、汗で出た分を補充しているだけで、ちゃんと水分摂れてるのかな？熱中症は大丈夫？

と夏に向けてちょっと心配になった私…。

なので

1日に必要な水分
水分が多く含まれている食べ物

をまとめました！

調べてみたら、私やっぱり水分量、足りてない・・・

だから毎年夏になると、熱中症のようなめまいや頭痛が多いのかも…。

ホットヨガで倒れない為にも、1日に必要な水分量を把握しておいて下さいね‼

子供の熱中症対策にも参考になれば嬉しいです♪

1日に必要な水分量ってどれぐらい？
水分補給が大切な理由
水分が不足すると起こる症状
水分の多い食べ物
まとめ

1日に必要な水分量ってどれぐらい？

1日に必要な水分は、約1,200ml！！

…なんですが！！！

実はそれだけじゃないんです‼

合計では、1日2,500ml必要！！！

水分	水分量
飲む水	1200ml
食べ物に含まれている水分	1000ml
代謝水	300ml
合計	2500ml

※代謝水（たいしゃすい）とは、摂取した栄養素が体内で代謝されるときに生成される水分

なぜ1日に2,500ml必要だと思いますか？

それは…

毎日2,500mlの水分が外に排出されているから！

水分	水分量
尿	1500ml
糞便	100ml
不感蒸泄（肺）	300ml
不感蒸泄（皮膚）	600ml
合計	2500ml

不感蒸泄（ふかんじょうせつ）とは、気づかないうちに呼吸や皮膚から水蒸気として放出される水分。

皮膚から出るのが汗だよ

厚生労働省の発表でも、このように絵で解説しています。

毎日

摂取する水分
放出される水分

は常に同等の数値で、水分の入れ替えが行われているんです。

ホットヨガは大量に汗をかくので要注意！

そのため、摂取しなくてはいけない水分量や食材からの水分が少ないと…

代謝がうまく行われなかったり
便秘になったり

様々な身体への弊害が生まれます💦

更にスポーツをしている人は、汗を大量にかきますよね。

その分、もっとしっかりと水分摂らないと脱水症状になってしまう危険性があるんです！！！

更に子供の場合は、尿や不感蒸泄が大人よりも多くなります。

子供はよく汗をかきますし、走り回っていることが多いですよね。

汗や尿の量は大人よりも

幼児：2倍
小学生：1.5倍

必要です！

基本的に水分は、基礎代謝が大きい人ほど必要な量が増えます。

つまり、運動をしている人や子供ですね。

そのため、基本は毎日約1200mlの水分摂取が必要ですが、

スポーツをしている人
子供

は、水分摂取量は最低でも1.5～2リットル飲んだ方がよい、という事になります。

【1日2リットルの水分が必要説】は、このような経緯があるからなんだね

だから揚げ物やジャンクフード、カップラーメンなどの食べ物ばかり食べていると

便秘になったり
代謝が悪くなったり

するのは、食べ物から摂取しないといけない1ℓが摂取できていないから。

でもさ、何でそこまで水分補給が大事なの？

水分補給が大切な理由

水って体の中でどんな働きをするのかというと…

体温調節
栄養素・酸素を運ぶ

人間は、体温が上昇すると汗が出ます。

この汗が、皮膚の上で蒸発する時に熱を持っていってくれます。

そうすることにより、まず皮膚の表面の温度が下がります。

そして体内の温度も下げ、体温が上がりすぎないように調整してくれます。

※熱を出した時に大量に汗をかくと熱が下がる現象がこれです！

また体内にある水分のうち、

3分の2は細胞の中
3分の1は血液・リンパ液・細胞と細胞の隙間（間質液）

にあります。

※間質液（かんしつえき）とは細胞と細胞の間にある水分。血液から栄養を取りこんで、細胞に栄養素を送る働きをします。

水分は

細胞の中にある水分⇒細胞の機能を維持
血液やリンパ液にある水分⇒体の隅々まで栄養素・酸素を運ぶ

という働きがあるんです！

結構重要な役割を果たしてたんだね

水分が不足すると起こる症状

水分が不足すると起こる症状は…

水分減少率	症状
1%	喉の渇き
2%	強い喉の渇き。パフォーマンスが落ち始める
3%	非常に喉が渇く。唇が乾燥する
4%	皮膚の紅潮・体温上昇・疲れやすくなる
5%	集中力低下・頭痛
6～7％	めまい・皮膚や粘膜が青紫になる・尿量減少