睡眠時間は、何時間寝れば
- 疲れが取れて
- 健康で
- 頭がスッキリ
になるのか。
私は、
とにかくたくさん寝れば疲れが取れる
そんな風に思っていましたが、実際に9時間睡眠の時は
- 全く疲れが取れない
- 朝からあくび
- 体が痛い
そんな日々でした。
睡眠時間よりも睡眠の質の方が重要だなと考える一方、やはり最低限必要な睡眠時間も知っておきたい。
そんな思いから
- 必要睡眠時間
- 睡眠時間が短い場合のデメリット
- 睡眠時間が長すぎる場合のデメリット
をまとめました。
睡眠時間の理想はどれぐらい？
毎日、仕事や家事で忙しいと、6時間睡眠になってしまったりしますよね。
6時間睡眠を1週間続けると、徹夜を2日続けたのと同じ判断力になるとの研究結果があります。
バスケットボール部の大学生の男の子が、毎日10時間の睡眠を取った所、運動のパフォーマンスが上がり、フリースロー成功率が上がったとの事。
世界で見る平均的睡眠時間は7～8時間。
※厚生労働省公式サイトより
でもこれ、生まれつきの体質や遺伝によって、その人に的確な睡眠時間はバラバラなんです。
自分に適した適正睡眠時間の測り方は
- 次の日に 眠気が起こらず
- 精神状態にも何も問題がない
という場合、その前日に寝た睡眠時間が、その人に適した睡眠時間になります。
- 6時間睡眠で起きた次の日の体調や
- 8時間寝た場合はどうなのか
これを最低でも一週間は試すと良いです。
この中でも、7時間睡眠が次の日の眠気が少なくなり、頭の働きもよくなる傾向が多い模様。
日中の状態が
- 疲れている
- あくびばかり出る
- 眠気が襲ってくる
など、寝不足の 症状が出たら、もう少し睡眠時間を増やすなどしてみましょう。
短い時間しか寝られないという場合は、昼寝もプラスしていきましょう。
睡眠時間が短いと、どんなデメリットがあるの？
睡眠時間が短いと、寝不足になって
- 頭がぼーっとする
- 集中力がなくなる
- 疲れやすくなる
だけでなく
- がん
- 糖尿病
- 高血圧
- うつ病
- 認知症
など、生活習慣病をはじめ、精神に異常をきたす症状が発症することが、研究結果で明らかになっているそうです。
またそれだけでなく、体も思うように動かなくなるので、運動不足になり、筋肉の減少にもつながります。
フリーアナウンサーで有名な小倉智昭さん。
彼がステージ4のガンになっている事を発表しましたが、小倉さんは約20年間、毎日3～4時間の睡眠時間で仕事をこなしていたそうです 。
ガンを公表した笠井信輔アナウンサーも小倉さんと同じく、睡眠時間3～4時間で長年過ごしていたそうです。
癌になった原因はこれだという明確なものはなかったそうなのですが、笠井さん自身が
睡眠時間が短かったのが原因ではないか
と感じているそうです。
実際に睡眠時間7時間以下の人は、認知機能が低下するという研究結果が発表されています。
睡眠時間が短くても、せめてお昼寝を入れるとまた違う結果になったかも…
キングコングの西野さんは、2～3時間しか毎日寝ないけど、お昼寝はばっちりするんだって！
睡眠時間が長いと健康で長生きできる？
睡眠不足になると、生活習慣病や精神にも影響を与えることが研究結果で分かっていますが、睡眠時間が長すぎても睡眠不足と同じような結果が出るとアメリカでは発表しています。
実際に私は、以前9時間睡眠でした。
昼間、仕事と家事・子育てで忙しく、子供を9時に寝かしつけると同時に爆睡。
そして朝の6時まで目が覚めることがなく、十分な睡眠がとれてると思いきや、起きた途端あくび。
寝過ぎているからか、体も痛いし、疲れが全く取れていないことが多々ありました。
また長時間寝ているため、夢を何回も見ます。
時には怖い夢を見て目が覚めることも。
睡眠時間が長いのは逆効果。
アメリカでは、糖尿病の発症リスクに影響する睡眠時間を調べたところ・・・
睡眠時間6～7時間寝る男性に比べて
- 睡眠時間5時間以下…約2倍
- 睡眠時間8時間以上…約3倍
の確率で糖尿病になったとのこと。
また死亡リスクを調べたところ、睡眠時間6～7時間寝る男女に対して
- 睡眠時間3時間…約1.3倍
- 睡眠時間4時間…約1.1倍
- 睡眠時間9時間…約1.2倍
- 睡眠時間10時間…約1.4倍
という結果になりました。
睡眠時間が 7時間前後の人が死亡率が一番低いんです。
睡眠不足・長時間睡眠は病気になる確率も高い！
睡眠時間が長いことの原因の一つとして、何かの病気を伴っていることもあり、うつ病などの精神的病を抱えると強い眠気を伴うこともあるのだそう。
睡眠時間が長いと健康で長生きできるということは全く無く、睡眠時間は7時間前後にしておくことで長生きの秘訣となるみたい。
睡眠時間は最低でも何時間必要？
出来れば最低でも7時間睡眠がベスト。
ですが、どうしても
- 眠る時間がない
- 寝れない
場合は、最低でも4時間は寝るべきだと言われています。
しかし、4時間睡眠では正直足りません。
なので足りない分を、昼寝で補います。
私もたまに昼寝するのですが、スマホのタイマーで15分だけセットして横になります。
この時、私は眠くて眠くてたまらなく、目が開いていられないぐらい眠いので、横になった途端熟睡します。
すると、たった15分でも起きるとすっきりです。
睡眠時間が4時間しか取れない人でも、このような昼寝を2～3回取ることで十分睡眠をとれていることになるのだそうです。
寝る場所を確保するのもなかなか難しい話ですが
お仕事をしている人は、出先の車の中やどこか一人でくつろげる場所を見つけられるといいですね＾＾
睡眠時間が多すぎる人が7時間睡眠にする方法
睡眠は、最初寝付いた90分をどれだけ深く眠れたかで睡眠の質が変わります。
- 寝てすぐの90分をノンレム睡眠
- 残りの睡眠をレム睡眠
と言います。
ノンレム睡眠をしっかりとることで、今まで長時間寝ていた人も7時間睡眠でも充分疲れが取れます。
ノンレム睡眠をぐっすり眠るための睡眠の質を上げる15の方法は・・・
- 朝たんぱく質豊富な食べ物を食べる
- 朝起きたら太陽の光を浴びる！
- 適度な運動をする
- 夜寝る前に激しい運動をしない
- 寝る直前に熱い湯船につからない
- 眠くなるまで横にならない
- マッサージ
- ラベンダーのアロマオイルを嗅ぐ
- CBDオイル
- 睡眠の質を高める究極の枕
睡眠の質を上げる10の方法はこちらで詳しく解説↓↓
どれか一つでも、是非試してみて下さい＾＾
まとめ
私は子供の頃からよく寝る子で、若い頃に友達が「オール」とかやっていても、24時間起き続けるのが全くできないタイプでした。
元々よく寝るので、9時間睡眠でもいいのかなと思っていましたが、今は夜23時か24時に寝て、朝6時に起きても
- 昼間、全くあくびが出ない
- 眠くない
- 元気
- 頭もさえている
という状態になりました。
でも、、、休みの日にたまに目覚ましをかけずに寝ると、平気で9時間とか寝てしまいます（笑）
するとですね。
昼間も眠いんです(>_<)
寝てるのに眠い。おかしな現象ですよね。
私の場合は6～7時間睡眠が最も体調がよく、自分にとってベストな睡眠時間なんだなと実感しました。
皆さんも、自分に合う睡眠時間見つけて下さいね！
睡眠時間がバッチリマッチすると、体調が良いので元気に動けます。
動けるとダイエットにもなるのでおススメーーーーー♪
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