千と千尋の神隠しの映画では、千尋とお父さんお母さんがトンネルを出た後、銭婆からもらった千尋の髪の毛を結んでいた紫の髪留めが光って終わりです。
しかし、実はこの話にはちゃんと続きがあったんだそうです!!!
- ハクはどうなったの？
- 千尋は元気で過ごせる？
- 引っ越し大丈夫？
などなどテレビ公開されていない千と千尋の神隠しの本当のラストシーンを解説！
千と千尋の神隠しには続きがあった!?
千と千尋の神隠しのお話は、
※スタジオジブリ公式サイトより参考
…で話が終わりましたが、気になりますよね、続き。
実は、千と千尋の神隠しが映画で上映された頃、映画館の一部では続きが放映されていたそうなんです!!
その続きとは…
千尋は自分の髪の毛を結んでいた髪留めが、見たこともないものになっていることに不思議がる
なぜこの髪留めをつけているのか、千尋は覚えていない！
新居に向かっている途中に引っ越し業者がすでに到着しているのが見えて、お母さんはお父さんに怒る
「もう業者さん来ちゃってるじゃないのー」
ってか、神隠しにあってる間数日経ってるはずなのに、引越し業者はここで寝泊まりして待ってたの？
引越し業者さんから
「遅れられると困ります」
と言われる
いや…遅れすぎにも程がある。そこは激おこ
千尋は、一人新居の周りを歩いていると短い橋がかかった小川を発見する。橋から川を眺めていると、千尋はハッとした顔をする。
ハクのことを思い出し、この小川はハクの生まれ変わりだと感じたのかも♡
ということはここは琥珀川？
というくだりがあったんだそうです!!!
ただし!!
この話は実は都市伝説だという話もあり、本当に一部の映画館で上映されていたかどうかは確実な証拠はないそうです。
じゃあ嘘？
…でもないらしいんです。
宮崎駿監督は、
- 千尋一家がトンネルから出て引っ越し先まで行くまで
の絵コンテは作成していたのですが、引っ越し先まで映画にしてしまうと2時間の尺に収まらなかったそうです💦
なので、尺の都合でトンネルを出てからの話はカットされてしまったんです。
更にタイトルが【千と千尋の神隠し】とありましたよね。
普通にトンネル出て、引っ越し先に着いたら引っ越し業者が待ってるというよりは、
トンネルを出たらかなりの日数が経っていた…
という方が、神隠し的な魅力も増すと宮崎駿監督。
また当時ジブリは人手が足りなく、千と千尋のラストシーンを作るだけでも精一杯だったみたい。
トンネルを出てから引っ越し先までの作業が減った～と、スタッフ達は心の中で喜んでいたかも
こういう話があるように
新しい引っ越し先で引越し業者さんが千尋一家に遅いですよと言う部分までは、宮崎駿監督の構成部分であることは間違いなさそう。
でも新居の近くに小川があって…
というくだりは都市伝説かも。
千と千尋のラストシーンが騒がれていたのは、好きな事を自由に書ける口コミで有名な2ch。
2ch 内では
引越し業者のくだりやハクのくだり、見たことある
などなど賛同する人もいる中、
千尋が新しい学校に慣れた頃、ハクが転校生として現れるというシーンを見た記憶がある
という口コミも。
初耳…
パズーが花を持って空飛ぶタコに乗って迎えに来る
という未来予想図もありましたw
もはやイメージの中での語り場となっています。
個人的には千尋が新居の近くで見つけた小川は、本当に作られたのか疑問です。
というのも、千尋のお母さんが千尋に冷たいのは
- 川で溺れた千尋を助ける為に死んだ兄を思うあまり、千尋の事は大切だけど、どうしても千尋に優しくできない
という事情あっての事。
なので川なんて、見たくないんじゃないかな…？と思うんです。
千尋は川で兄であるハクを思い出すことが出来て嬉しいけど、お母さんは逆にあの時の思い出がトラウマとなって甦る。
引っ越しだって、長男が死んでうつ状態になっていた奥さん（千尋の母）の為に、お父さんが考えた事。
せっかく違う環境で一からやり直そうとしているのに、お母さんんが小川を見つけてしまい、また精神的に落ちてしまうのはハッピーエンドではない気もします。
千と千尋の神隠しの続きは、実際にあったのは事実だけど…
- どこからどこまで真実で、どこからどこまでが都市伝説なのか
こうやってみんなが議論する事を、もしかすると宮崎駿監督は予測して楽しんでいるかもしれません。
これこそ神隠し
千と千尋の神隠しについての裏話はまだまだ他にもあります！
母親が千尋に冷たい理由や両親が豚になった理由、ハクの正体や湯婆婆の存在などなどこちらでまとめています▼▼▼
まとめ
千と千尋の神隠しの続きはずっと気になっていました。
私が特に気になったのは
- 引っ越し業者さん、どうしたのかな
- 千尋の髪の毛を止めている紫のゴムは何に役立つの？
- ハクと千尋は再会できるの？
でした。
まぁアニメなんで、引っ越し業者の事そこまで気にする必要もないんですが（笑）
色々考えさせられる映画です。
こういうのが宮崎駿ワールドというか、引き込まれるジブリの凄さです♪
子供と見る時もこんな感じで話の続きを話し合えると、創造性豊かな子供に育つと思います!!
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