砂糖は
- 糖は体に悪い?
- 中毒性がある?
- 体を冷やす?
- 老ける?
- 血糖値が急上昇する?
などのあまり良くないイメージから
- 頭の回転が速くなる?
など良いイメージもありますが、事実はどうなのでしょうか。
糖質全ての特徴を全て解説し、その中で砂糖は一体どんな影響を人間に与えるのかを解説!
砂糖依存症についても紹介!
砂糖には5つの種類がある
砂糖というと、
- 白砂糖
- 三温糖
- 黒砂糖
- ざらめ
- 氷砂糖
などなど多くの種類がありますが、実はこれらの砂糖は同じ原料を使っています。
そして砂糖を含む糖質全ては、実は5つの種類に分かれています。
- 果糖………果物・はちみつに含まれている天然の糖
- ブドウ糖…穀類・果物・はちみつに含まれる糖
- 乳糖………牛乳・母乳に含まれている糖
- でんぷん…穀類・イモ類に含まれる糖
- ショ糖……サトウキビや甜菜(てんさい)→これが砂糖の原料
この5つの糖質です。
果糖
果糖は、砂糖の中でも最も甘い糖です。
天然の食材に含まれているので、体への害が少ない。
果糖が多く含まれている食べ物
- 果物
- はちみつ
ブドウ糖
ブドウ糖も天然の食材に含まれている糖です。
ブドウ糖の特徴は、最も早く体内で消化と吸収をしてくれるところ。
体を動かすエネルギー源として一番適している糖です。
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運動する前にブドウ糖を摂取すると、エネルギー不足になりにくい!
ブドウ糖は「グルコース」とも呼ばれ、グルコースがたくさんくっついたものを「グリコーゲン」と呼びます。
![](https://debuyorisulimuni.com/wp-content/uploads/2021/09/blog-13.jpg)
難しい話になってきた…
![](https://debuyorisulimuni.com/wp-content/uploads/2021/08/22089269.jpg)
もう少し話聞いて!ブドウ糖の働きは砂糖の中でも一番重要なの‼
グリコーゲン(ブドウ糖が集合したもの)は、
- 肝臓
- 筋肉
に蓄えられます。
それぞれに蓄えられたグリコーゲンがどんな働きをするのかというと…
- 脳や筋肉のエネルギー源
- お腹が空いた時に低下する血糖値の維持
に使われます。
これが
甘いものを食べると、脳の働きが活発になる
と言われている理由なんです。
そんな素晴らしい人間の栄養源が、ブドウ糖です。
ブドウ糖が多く含まれている食べ物
- 穀類
- 果物
- はちみつ
乳糖
乳糖は
- 母乳:約6.7%
- 牛乳:約4.5%
に含まれます。
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母乳は栄養満点というけど、糖分もしっかりと入っていたんですね!
でんぷん
でんぷんがブドウ糖がたくさんくっついたもの。
主にエネルギーとして働きます。
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タピオカはでんぷんたっぷり♪
主に
- イモ類
- 穀類
に含まれています。
ショ糖
さて最後にショ糖です。
これがスーパーなどで売られている砂糖の主な原料になります。
原料は
- サトウキビ
- 甜菜(てんさい)
この2つの天然の材料を砂糖の材料として使用するのですが…
通常、スーパーなどで販売されている砂糖は、これらの材料に手を加えて砂糖を作ります。
加工された砂糖が人間にもたらす被害としては
- 血糖値の急激上昇
- 肥満
という報告が!
但し、ブドウ糖も摂取すると血糖値が一気に上昇します。
その血糖値の上昇を抑えるのが、インスリンと呼ばれるホルモンなんです。
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なるほど。だからインスリンが出せない糖尿病になると、インスリンの注射を打って血糖値を正常にするのか!
ショ糖は、ジュースや食材あらゆる食べもので使われています。
その理由が、安価に利用できるから。
ちなみにショ糖を使用した砂糖の種類は
- 上白糖
- 三温糖
- グラニュー糖
- さらめ
- 各砂糖
- 氷砂糖
極力加工せずに、原料をそのまま煮詰めた砂糖が
- 黒糖
- 和三盆
です。
砂糖と呼ばれる5つの種類まとめ
- 果糖………果物・はちみつに含まれている天然の糖
- ブドウ糖…穀類・果物・はちみつに含まれる糖
- 乳糖………牛乳・母乳に含まれている糖
- でんぷん…穀類・イモ類に含まれる糖
- ショ糖……サトウキビや甜菜(てんさい) ➡砂糖の原料
ショ糖以外のおすすめ糖質
- ご飯・麺類・パンなどの穀類
- イモ類(サツマイモが特におススメ!)
- 果物
- はちみつ
- 牛乳
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甘みを料理でつけるなら、はちみつがおススメ!
砂糖依存症とは?
- 疲れた…
- やる気を上げたい!
- ハードな運動をする!
そんな場合に甘いものを食べると、パワーアップした気になりませんか?
実際なるんですよね。
血糖値が上昇して脳が活性化されるので、
- なんとなく頭スッキリ!
- なんとなく疲れが取れた!
なんて感覚に。
実はこの現象、気づかないうちに脳に覚えさせているんです。
甘いものを食べたら
- 疲れがとれる
- 集中できる
と。
そしてこの快感が忘れられなくなって中毒になる。
後日、また同じような疲れた、辛いなんて状況になった時、過去の記憶や体験を脳が思い出します。
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疲れたら甘いもの食べればパワーアップする!!!
![](https://debuyorisulimuni.com/wp-content/uploads/2021/09/blog-9.jpg)
甘いものを食べたら集中できる!!!
そして気づけば、大量の砂糖を摂らずにはいられないという、砂糖依存症になる。
特に、
- 糖質制限している
- 空腹状態
で砂糖を食べると、通常よりも脳内のドーパミンが過剰に分泌されるのだとか!!!
甘いものを食べることによって、幸せを感じる。
その快感を何度も感じたくて、自分では制限できないほどに甘いものを食べてしまう。
これが砂糖依存症と呼ばれる症状で、主にショ糖を使った食べ物を食べ続けているとなりやすい症状です。
中毒になると…
- 甘いものを食べないと落ち着かなくなる
- 甘いものの事しか考えられなくなる
更に、いつも甘いものを食べている時間になると、手が震えてくることもあるそう!
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これ、かなり禁断症状!!!
砂糖は
- 集中力を上げる
- 脳を活発にする
- 体力をつける
のにとっても最適な栄養素ではあるのですが、
- 食べる時間
- 食べる量
- 食べる種類
によって、中毒化してしまうという、天にも地獄にも落とす食べ物。
とは言え、美味しいお菓子を作ってくれている職人さんにも感謝の気持ちで
たまには美味しいお菓子、食べたいですよね!
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食べたいだけでしょw
解決策としては
- 食べる時間は、空腹時を避けること
- 食べる量は、食事で糖質はとれているので出来る限り1個(1個の概念が難しい…
- 極力砂糖控えめのものを選ぶ!
- 食べる種類は果物・はちみつ・穀類・イモ類・牛乳が本来ならおススメ
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でもさ、1日どれぐらい糖質って食べていいの? 食べすぎッてどれぐらい?
はい!!!
1日に必要な糖質量は、こちらで計算できます↓↓
まとめ
糖分は生きていくうえでは欠かせません。
というのも、糖質が体を動かすエネルギーになるから。
運動前に食べておきたいのはもちろん、運動をした後もエネルギー補給として食べたい栄養素でもあるんです。
でも、糖質の内容を間違えるととんでもないことにっΣ( ̄□ ̄|||)
私も一時期、夕方になると毎日チョコレート食べてました。。。
二度とあの日に戻りたくないっ(;・∀・)
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