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キングダム【秦】の国裏話17選‼トイレの秘密と口臭・性・嫁姑問題など驚きの事実!!

キングダム キングダム

キングダムで始皇帝に興味を持って、秦の時代を調べてみたらある面白い本に出合いました。

その本は映画や漫画では知れない、秦の時代をどう生活していたのかが細かく書かれていて、あまりにも面白かったので、少し紹介しちゃいます!!!

秦の時代の口臭問題や性の事、トイレ事情など、知れば知るほど面白くなる秦の時代に、一緒にタイムスリップしませんか?

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キングダム【秦】の国の裏話17選‼

キングダムは中国【秦】の時代を描いた作品です。

秦の時代と言えば、紀元前905年から206年までの間、約699年もの間続いた王朝。

 

その間、38人もの王や君主がいました。

誰と誰が戦って、誰が勝って支配していた…そんな歴史は数多くあるものの、

日常はどんなだったの?って、中々分からないですよね。

 

私、最近面白い本を読んで発見したのですが、、、

秦の時代には17個の裏話があったんです…!!!

  1. 3つの名前があった
  2. 身分の低い者の靴は草履
  3. お金持ちしか地位をもらえなかった
  4. 商人は馬車に乗せてもらえなかった
  5. 市場は処刑場だった
  6. 国土は森だらけだった
  7. 虫歯だらけで口臭が臭かった
  8. 禿げは切実な悩み
  9. 女性もワキガが多かった!?
  10. 結婚にはかなりお金がかかった
  11. お酒を飲むのは命がけ
  12. トイレと豚小屋はセット
  13. 女性はアダルトグッズ使っていた
  14. レズビアン、ゲイが多かった
  15. 巨根で出世できた
  16. 嫁姑問題は現代より深刻
  17. 離婚原因は8つ

 

他にもたくさん気になる事あったんですが、個人的に驚いた17個の裏話を紹介します!!

 

秦の時代には3つの名前があった

始皇帝の時代「秦」は

  • 字(あざな)

という3つの名前に分かれていました。

 

姓は種族名で、住んでいた居住地名に由来していた

名は名字の事で、姓とは別に持っていた名前。

 

但しこの【名】に関しては、身分の高い者だけしかついていなかった。

三国志で有名な諸葛亮孔明は

  • 姓…諸葛
  • 名…亮
  • 字…孔明

劉備玄徳は

  • 姓…劉
  • 名…備
  • 字…玄徳
名を呼べるのは目上の人が下の者を呼ぶ時だけ!

 

民が呼びあえるのが、字(あざな)だったそうです。

姓に関しては、生まれた場所や種族の名前であった為に自分達で决める事は出来なかったけど、

に関しては親が决める事ができました。

 

字に関しては、自分で决める事も出来たそうです…!

理由は、

  • 身分の低い者が強い人に憧れて、自ら強い名前に変えたかったから
  • 悪さをして捕まってしまい、やり直すため

などで、元々つけられた字を変える人は結構多かったとか!

 

ちなみにキングダムに出てくる始皇帝・嬴政(えいせい)の名前は

  • 姓…嬴(えい)
  • 氏(名)…趙(ちょう)
  • 諱(字)…政(せい)

 

信は奴隷という身分だったので「信」という「字」しかなかったけど、見事将軍となった時にえい政から「李」という「名」をもらい、【李信】となりました。

ちなみに【李信】は実在する人物です!!!

 

身分の低い者の靴は草履

キングダムの漫画で、信は「草履」を履いていました。

昔は身分の低い者はぞうりを履いていたそうで、そんな靴で戦争に行っていたのかと思うと大変です。

 

今でいう、ビーチサンダルで戦いに出かけていた感じかな…
信、凄…

また通常の靴も麻製のもので、戦争などよく動くときには靴底から紐で縛っていたのだそう。

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お金持ちしか地位をもらえなかった

キングダムに出てくる昌文君や昌平君などの位の高い人たちは、自らの力でのし上がったのではなく、元々お金持ちのお坊ちゃま達。

 

実は昌文君は、楚の国の【頃襄王】の次男!!!

秦の国に人質として出されて、えい政の世話役になったんです。

昌平君も親戚だとか

 

皇帝に仕える人達は、決められた一定の財産を持っていることが条件で、その他使用人や奴隷の数もエリート昇格に必要だったとか。

貧乏人は頭を使う仕事にはほぼつけず、のし上がるためには戦いに勝つしか方法がなかったのかも…!

 

商人は馬車に乗せてもらえなかった

韓の国の首都「邯鄲(かんたん)」は、始皇帝えい政が産まれた街。

と同時に、呂不韋が始皇帝の父を見つけて策略を立てた場所。

 

呂不韋は商人としては充分成功していたそうなんですが、実はどれだけお金を持っていても、商人は馬車に乗ることが許されなかったそうです…!

何故だか商人は差別的扱いを受けていたそうで、大商人にまでなると役人になったり、賄賂を渡してこっそり馬車に乗る…なんて事もあったみたい。

 

呂不韋が始皇帝の父を見つけて宰相になる事を目論んだのも、もしかするとこのような不遇の扱いから出世を望んだからかもしれません。

ちなみにこの時代の馬車は相当高級な乗り物で、皇帝か諸侯クラスしか乗れなかったのだそう!!!

今でいう天皇と総理大臣クラスの人達!

 

市場は処刑場だった

秦の時代、罪人の処刑は食べ物やモノが売買される市場で行われていたのだそう。

見てはいけない、子供に見せてはいけないと思いつつも、皆処刑を見に行っていたという。

もはや「死」に関して何の感情をもたなかったのかもしれない

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国土は森だらけだった

秦の時代、まだまだ中国は緑多き自然の大地が溢れかえっていて、ジブリの映画に出てくるもののけ姫のような世界が普通にあったのだとか。

太陽の光が差し込まないほど葉に覆われた森では、神や妖怪を見たという人が後を絶たなかったそうです!!!

化け物を見たという話を人が集まる市場でするから、すぐに噂が広まっていたみたい

 

悪いことをしてしまったり、当時の生活に耐えられない人が山に逃げ込むと探し出すのは困難で、そのまま山に住みつく人も多かった。

もしかしてそれが山の民!?

 

山の民は恐らくですが、

  • 東夷(とうい)族➡中国東部にいた異民族
  • 北狄(ほくてき)族➡中国北部にいた遊牧民族
  • 西戎(せいじゅう)族➡中国西部に住んでいた遊牧民族
  • 南蛮(なんばん)族➡中国南部の異民族

という実在した民族。

西戎(せいじゅう)族は、王朝を何度も攻めています!

 

それを最終的に束ねたのが、キングダムの【楊端和】

楊端和は実在した人物で、秦の将軍として記録に残されています。

 

秦の時代の人たちは虫歯だらけで口臭が臭かったって本当?

歴史上の記録では、歯ブラシが使われていただろうと思われる時代は【唐】から。

唐は秦よりもはるか後の時代!

 

という事は、秦の時代に歯ブラシなんてものは到底あるはずがなく、歯を磨く手段もなかったみたい。

そうなると気になるのが

  • 虫歯
  • 口臭

 

実は、虫歯問題は秦の時代では大問題で、秦の後に出来る「漢」という国で大活躍した曹操という将軍の部下の遺骨は虫歯だらけだったとの報告があるほど。

曹操将軍自身は長年頭痛に悩まれていたそうで、その原因が「虫歯」ではないかと言われている。

 

昔は虫歯になっても、歯を抜く技術がなかった。

その為、虫歯はそのまま放置されていた可能性が高いそうです…(>_<)

 

中国が出来たとされる石器時代の後の時代【古国時代】に、自分の体を使って植物や食べ物の毒見をした【神農】という羌瘣と同じ羌族の天皇は

  • 歯の痛みを和らげる生薬を、自分が書いた「神農本草経」で記載していた

のだそう。

 

という事は、秦どころかはるか昔・紀元前3,800~1,920年の時代には既に歯の痛みがあったという事!!!

\ 羌瘣と神農は同じ一族!! /

 

でも歯ブラシはない。

じゃあ歯をどうやってきれいにしていたのか…

それは、口をすすぐ…だけ。

 

また口臭もひどかったようで、当時のブレスケア

  • 鶏舌香(けいぜつこう)

で口臭を防いでいたのだとか!!!

 

鶏舌香とは、鶏の舌…ではなく、香辛料の「クローブ」の事!
(別名「チョウジ」とも言われる)

ちょっと変わった形をしていて、まるで「釘」みたい↓↓

チョウジ

 

原産地は主にインドネシアで、かなり高価なものだった。

その為、位の高い人のみが使う事ができていたみたい。

 

鶏舌香は、贈り物などに使われたり、皇帝が自分の周りの口が臭い臣下にあげたりしたのだそう。

ちなみに「チョウジ」は、現代の時代でもカレーや肉料理などの香辛料として使われています。

カレーは口臭を消してくれる効果が期待できるというのは、もしかしてチョウジのおかげかも!

 

チョウジは

  • インドのアーユルヴェーダ
  • 中国医学
  • 西洋のハーバリズム
  • 歯学

に使われるほど、ニオイ消しだけでなく医療でも活躍しています!

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禿げは切実な悩み

年を取ると髪の毛が抜けていく

ということが大きな悩みだったとの事で、

  • 髪の毛が抜けるのが嫌で洗髪しなかったら、それはそれで抜けてゆく

ということわざもあったのだそう(どんなことわざ笑)

いつの時代も歳には勝てないという事か…

 

ちなみに髪の毛繋がりで、秦の少し間の時代【殷】の時に、

髪の毛の先から魂が抜けるので、毛先を隠さないと死ぬ

と考えられていたらしいので、男女ともに髪を結っていたのだそう。

 

春秋時代には身分のある人は冠をかぶるようになり、その場合髪の毛が長くないと冠が固定されないので髪を伸ばす必要があったそうです。

髪の毛問題、色々大変だなぁ

 

女性もワキガが多かった!?

毎日のようにお風呂に入れない時代、男性だけでなく女性もワキガ臭がする人がいたそうです。

そのため、蘭やかきつばたの油を香水代わりにつけていたのだとか。

という事は、男性はもっと…

 

結婚にはかなりお金がかかった

当時裕福な家では、結婚する前に必ず占いをしたのだそう。

その回数5回…!

 

この時代、占いはかなり重要視されていて(今も!)王達は占い師を常にそばに置いていたのだそう。

更に今でいう【結納金】みたいなものもあり、披露宴も開いていた事から、結婚にはかなりお金がかかったとの事。

だからお金持ち同士の結婚が多かったのかな?

 

お酒を飲むのは命がけ

昔からアルコールを飲むことは日常茶飯事で、宴会が始まると色んなルールがあったのだそう。

  • 上司が先に飲む
  • お酒をつぐ
  • 宴会中に席をたったら切り殺される

最後のやつ、怖い…

 

上司(皇帝とか)に一気飲みをさせられて死んだ人もいたそうで、これも今の世の中と何も変わらない。

二日酔いで戦争に遅れようものなら斬首されたり、夜遅くに飲み歩いていたら拘留される…なんて事もあったみたい。

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巨根で出世できた

キングダムに出てくる【嫪毐(ろう あい】は、そのイチモツで始皇帝の母に気に入られてのし上がった人物です。

 

でもそれって、始皇帝の母はあれが好きで、巨大なイチモツを持つ嫪毐といい関係になったのかと思っていたけど…

 

実は、短小の男性は劣等感を抱いていた実話があるんです。

ある男性が太った女性と行為をしようとしたら、うまく入らなかったと。

 

入らなかった男性は女性の穴がないと怒り、なんと女性と離縁してしまうのですが、その後離縁された女性は他の男性と幸せに暮らしたのだという話。

男性のアレが小さすぎて…というあれかな

 

嫁姑問題は現代より深刻

昔は嫁ぐと、嫁姑が同じ屋根の下で暮らすのが普通。

気が合う嫁姑なら死ぬまで仲良くやり遂げれるけど、そうでもない嫁姑も多かったみたい。

 

漢の時代には

  • 嫁は姑を大切にしなければならない

という法律まであり、悪口や不満を言うと斬首刑だったとか…。

 

知り合いのママ友は、旦那のお母さんと会ったのは結婚式の時だけで、その後一切顔を見せに行っていないらしい(何も言われないらしい…

嫁姑問題は、現代と古代中国では180度変わってきたのか…。

 

離婚原因は8つ

  1. 子供ができない
  2. 妻が淫乱
  3. 妻が夫の両親に忠実でない
  4. 妻がおしゃべり
  5. 妻が盗み癖がある
  6. 妻がすぐ嫉妬する
  7. 妻が病気持ち
  8. 妻が夫に敬意を表しない

納得できない理由もあるぞー--

 

特に昔は、子供が産めない女性は最大の不幸とされ、例え男性に原因があっても全て女性のせいにされたのだとか…!!!

これって女性の権限が一切無視されているように感じるのは…私だけ?

 

トイレと豚小屋はセット

ここから衝撃的なお話…。

昔は大便・小便をすると、排せつ物が豚小屋に落ちる仕組みになっていたのだそう…‼

 

豚は何でも食べる動物らしく、全て処理してくれていたらしい。。。

豚の食費がかからない点ではメリットかもしれないけど、その豚を食べる人間って…。

豚肉食べるのに勇気がいる

 

そしてトイレはかなり臭かったとの事ですが、、、

まぁそうだろうね。豚ちゃんも下にいるから…

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レズビアン、ゲイが多かった

古代中国では、後宮と呼ばれる男性は王とあそこを切り取った宦官しか入れない場所があった。

日本でいう大奥!

 

そこでは王に愛されずに一度も会えない人も多く、女同士でお付き合いするのは普通だったとか…!

織田信長が美少年を愛した事も有名ですが、古来の王達も美男子を愛する事も多かったとの事。

 

そして男性に好かれる美男子達は皆、女性らしさを持ち合わせていたのだそう。

今でいうIKKOさんとかそんな人が、王の心を掴んでいたんですね!

ごく普通に女性同士・男性同士の恋愛はあったみたい

 

女性はアダルトグッズ使っていた

女性同士で慰め会う時、なんと現代のあのアダルトグッズを使っていたのだそう!!!

「漢」の時代のミイラから出てきた遺品には、男性のあの形をしたものが出てきたらしく…

死ぬときも手放せない程、その人のお宝だったのかも…。

 

 

以上、秦の時代の裏話でした!!!

どうやって秦の時代の裏情報知れたの?

\ これです!!! /

古代中国のセック〇情報も知れちゃう…!!!

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まとめ

キングダムの漫画に出てくる主人公【信】は戦争孤児で、生まれた時から奴隷でした。

昔は戦争孤児がとっても多かったようで、橋の下で生活していたり奴隷として売られたりしたみたい。

\ 漫画でも秦の時代がリアルに描かれていて勉強になるよ! /

キングダムの漫画を読む!

 

お風呂問題やトイレ問題は、恐らく秦の時代は深刻な問題だったように思いますが…

映画では分からない秦の時代の人達の暮らしを知ると、ますますキングダムの漫画や映画が楽しくなる!!!

 

キングダムの他の実在するキャラクターも要チェック!!!

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