有酸素運動は痩せると言いますが、ダイエット目的に始めたホットヨガは有酸素運動に入るのか。
これ、気になっている人も多いですよね。
- そもそも有酸素運動ってなんなのか
- 有酸素運動が痩せる仕組みはどうなっているのか
- ホットヨガは有酸素運動に入るのか、その理由は?
などを検証しました!
ホットヨガは有酸素運動?
有酸素運動とは、長時間行うスポーツのこと。
例えば
- マラソン
- ウォーキング
- 水泳
- サイクリング
- トライアスロン
- サッカー
- エアロビクス
これらが有酸素運動になります。
それに反して、無酸素運動と呼ばれる運動は瞬発力が必要なスポーツのことです。
- 短距離走
- 50m水泳
- レスリング
- サッカー
![](https://debuyorisulimuni.com/wp-content/uploads/2021/09/daietto-3-2.jpg)
あれ?
サッカーは有酸素運動と無酸素運動、両方なの?
サッカーのように
- 長時間走りながら
- シュートを打つときの瞬発力が必要
という運動は有酸素運動・無酸素運動の両方に適します。
![](https://debuyorisulimuni.com/wp-content/uploads/2021/08/22086301.jpg)
サッカー選手って試合をすると2~3キロ痩せると言われています!消費するエネルギーがエグイ!!! 当たり前だけど太っているサッカー選手…いないよね…
ではホットヨガはどうでしょうか。
ヨガの動きは、
- 呼吸を大切に
- 色々なポーズをとりながら
- 動き続けます
ヨガをする時間は、ホットヨガの場合は60分。
瞬発力を必要とされる動きもたまにあり、ポーズを決めるために止まることもありますが、基本的には少しずつ体を動かし続けていくので有酸素運動に入ると思います。
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ダイエットには有酸素運動が良いと言うけど、ホットヨガは有酸素運動なのかな?
有酸素運動です!!!
ヨガ・ホットヨガについての豆知識はこちら▼▼▼▼
![](https://debuyorisulimuni.com/wp-content/uploads/2021/09/blog-8.jpg)
でも、何でそもそもダイエットには有酸素運動がいいの?
ダイエットに有酸素運動が向いている理由
人間は、体を動かす時に体内にある
- 糖質
- 脂肪
をエネルギーとして動きます。
スポーツする時は、運動の強度によって使われるエネルギーが変わります。
糖質は、すぐにエネルギーとなります。
そのため、瞬発力が必要な運動に最適なエネルギーは糖質です。
脂肪は、エネルギーになるまで時間がかかります。
長時間運動をする時に最適なエネルギーが脂肪です。
- 瞬発力が必要な運動 ➡ 糖質をエネルギーとする
- 長時間運動する ➡ 脂肪をエネルギーとする
有酸素運動は、長時間運動するので脂肪をエネルギーとします。
体内に蓄積されている脂肪を使う事で、脂肪はなくなります。
イメージとしては、脂肪が燃える感じ♪
これが、有酸素運動が痩せる理由なんです。
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有酸素運動がダイエットに向いているというのは、この原理から来ています!
でも例外もあって、有酸素運動でも強度が高くなると
- 脂肪
- 糖質
の両方を使ってエネルギーとするスポーツもあります。
それがサッカーやホットヨガ。
脂肪も糖質もエネルギーとして使う事で、太りにくい体質を作ることができるんです。
ホットヨガの場合は、通常は有酸素運動であるものの、上級者向けの運動量の多いヨガの場合は
- 一気にポーズを決めたり
- お腹を究極までへこます
ため、一瞬で息を吐ききるような呼吸法を行ったりするので、無酸素運動もたまに入ります。
なので、運動量が多いヨガの場合は
- 脂肪
- 糖質
の両方をエネルギーとして使うという事になります。
太る要因は
- 食べた分のエネルギー>消費エネルギー
となりますが、ホットヨガの場合
- 食べた分のエネルギー<消費エネルギー
と代わり、脂肪が体内に蓄積されることはなくなるというわけなんです。
なので
- ホットヨガをやっても痩せない
- ホットヨガは太る
という定義は、おそらく
- 食べた分のエネルギーを消費しきれていない
- ホットヨガが終わった後にカロリー高めの食べ物を食べている
のが原因かと思われます。
糖質も脂肪も、体を動かすために体内に蓄積されている栄養素ではありますが、使われずに残ってしまうと脂肪となってまた体内に蓄積されます。
じゃあ、どうすればホットヨガで痩せることができるの…と言うと
- ヨガをした後の食事内容
これがポイントです!
その話はまた次回に…。
まとめ
ホットヨガを2か月やってみてわかったのですが
運動量の少ないヨガレッスンの場合は、1時間軽くウォーキングをしたような感じ。
この場合は脂肪をメインにエネルギーとしています。
運動量の多いヨガレッスンの場合は、1時間全力でマラソンを走り続けたような感じ。
この場合は
- 脂肪
- 糖質
の両方をエネルギーとして使っています。
なので、同じ有酸素運動といっても、ヨガレッスンによっては使うエネルギーも変わってきます。
ダイエットをしたい場合はこの辺も頭に入れながら、最初は運動量の少ないヨガから始め、徐々に運動量の多いヨガに変えていくとダイエットにつながると思います♪
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